AI 翻訳

第 4 世代の AI 翻訳始まる

翻訳への強いこだわりと、システートソリューションズの自然現技術の数々。

これらを大規模言語モデルと組み合わせることによって、第 4 世代の AI 翻訳を実用化できました。

驚きの翻訳品質。学習し続ける AI。


言葉と翻訳を支える技術を作り続けてきたシステートソリューションズだからこそできたことがありました。最新の大規模言語モデルをベースに、御社のデータで学び続けることのできる AI 翻訳を実現。

当社の中で長年にわたって蓄積してきた自然言語技術のノウハウと、昨今の AI の進化を結合させることにより、「異次元の AI 翻訳」の仕組みを作り上げることができました。


30 年以上翻訳業界の中で仕事をしてきましたが、ここまでの翻訳品質を安定的に得られることはこれまでありませんでした。私自身も驚きの目でこの成果をとられています。


さらに、この AI は、学習し続けることができる、瞬時に学習できる、ということも特徴です。ポストエディットをする、用語を登録する、次の瞬間には、訂正された訳文、登録された用語が学習された状態で AI が翻訳をしてくれます。


​この驚きをぜひみなさまに体験していただきたく、ぜひお気軽にお問い合わせください。


株式会社システートソリューションズ

代表取締役 柳 英夫

第 4 世代 AI 翻訳とは

何が異次元なのか

Google Translate、DeepL、Microsoft Translator。ニューラル MT とも呼ばれた第 3 世代。10 年前に登場し、その品質の高さに誰もが驚かされました。


時は経ち、AI の世界を大規模言語モデルが席巻します。AI 翻訳も例外ではありません。システートソリューションズは、大規模言語モデルをベースとする第 4 世代 AI 翻訳の開発に成功しました。


第 4 世代 AI 翻訳の特長は、異次元の品質、異次元の柔軟性、異次元の可能性。御社の業務とコンテンツに真にフィットした自動翻訳の仕組みを作り上げることができます。

F E A T U R E S

異次元の AI 翻訳を取り巻く技術群

システートソリューションズの誇る AI 翻訳の仕組みは、さまざまな技術基盤の上に成り立っています。また、AI 翻訳をソリューションとして業務に組み込むために必要な技術の数々も用意しています。

Cistate Translator

AI 翻訳のコア。大規模言語モデルを土台に、高品質の翻訳を生み出すためのファインチューニングを重ね、第 4 世代の AI 翻訳エンジンとして誕生しました。API エンドポイントがあり、任意の業務システムに組み込むことができます。

Cistate TextDB

AI 翻訳の「学習」の中核をなすデータベース。翻訳メモリー、用語集などの言語資産を蓄積できる。テキストの部分一致・曖昧一致は当然に、意味ベースの曖昧一致さえ取り出すことができます。

Cistate Translation Editor

Cistate Translation Proxy と組み合わせて使います。ページ単位で原文訳文の対の内容を確認することができ、必要に応じて自社好みの訳文に簡単に書き換えることができます。書き換えた訳文は Cistate TextDB に保存され、Cistate Translator の「学習」に自動的に活用されます。

Cistate Translation Proxy

Web サイトを英語展開・多言語化する技術群。翻訳したい Web サイトの URL を登録するだけで、あとは高性能 AI 翻訳を使いながら、システムが自動で多言語展開してくれます。業界用語・固有名詞は辞書登録すれば、登録通りに翻訳が生成されます。

Cistate TextDB Browser

Cistate TextDB のデータベースの閲覧・検索・編集・管理ができるブラウザベースのツール。ブラウザさえあれば、社内の誰もがセキュアに自社の翻訳資産を検索できます。


TMX / Excel ファイルのインポートも可能で、お持ちの言語資産を取り込むことができます。

Cistate Aligner

自社好みの AI 翻訳に育てるには、翻訳資産(翻訳メモリー・用語集)の蓄積が重要です。


過去に大量の翻訳を行ったが、Word・PowerPoint・PDF しかデータがない、翻訳メモリーがない、という場合、お気軽にご相談ください。原文と訳文をアライメントして、御社の翻訳メモリー(学習データ)を構築できます。

これらの技術は任意に組み合わせて利用可能。

翻訳の課題がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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Google Translate・DeepL とは何が違う?

大規模言語モデルがベース

Google Translate は原文に忠実な翻訳をしてくれますが、少し不自然な翻訳となることが少なくありません。DeepL は自然な翻訳を出してくれますが、意訳が強すぎて原文の意味を再現できていないことがあります。

​Cistate Translator は、大規模言語モデルの土台により、このような問題を解消しながら、原文に忠実ながら、さらに自然な翻訳を出せるようになりました。

用語を適用できる

Google Translate / DeepL に代表される第3世代の機械翻訳では、用語集適用機能がありながらも、品質に対する副作用が強く、活用形の対応ができないなど、数多くの限界があります。

Cistate Translator は、登録用語との「曖昧一致」すら可能で、英語などに翻訳する場合は、活用形の処理も行い、さらに、品質に対する副作用もありません。

翻訳編集結果を学習する

Google Translate も DeepL も、育てることができません。*

Cistate Translator は、言語資産データベース Cistate TextDB と連携し、用語集だけでなく、訳例(翻訳メモリー)の翻訳パターンを学びながら、ニーズに合った翻訳を生成できます。

* Google AutoML という技術もありますが、用語集適用と同様、副作用が強いこととに加えて、思ったとおりに訳文を制御できないという問題があります。


文体・表記の制御ができる

正確性・直訳調を重視するのか、マーケティングコンテンツとして必ずしも原文の構造に引きずられない翻訳を得たいのか。


丁寧な文体か、カジュアルな文体か。


日付表記・通貨表記をどのように統一するのか。


翻訳の文体・表記の制御を行うことができます。

AI 翻訳の「コア」と「パイプライン」


AI 翻訳のパワーを業務に直結させるためには、「コア」と「パイプライン」の 2 つの考え方が必要です。


「コア」とは「AI 翻訳」そのもの。AI 翻訳の「頭脳」と言ってもいいでしょう。


「頭脳」だけあっても、目がなければ、耳がなければ、口がなければ、手足がなければ、その力はどこにも活かされません。


パイプラインとは、AI 翻訳の頭脳である「コア」と業務とをつなげる役割を果たすもの。たとえば、Web サイトの多言語展開であれば、Web サーバーまたは CMS と、AI 翻訳とを、どのようにつなぎ合わせるかを考えなければなりません。ここにパイプラインの重要性があります。


システートソリューションズの強みは、AI 翻訳のコアと、これを業務とつなげるためのパイプラインの両方を提供できること。そして、御社固有の業務に合致するパイプラインを敷設するノウハウを持っていること。


特に、第 4 世代の AI 翻訳は、業務で蓄積されたデータから学習することができます。AI 翻訳の性能だけでなく、御社の業務と人とをつなげるパイプラインにもぜひ注目してみてください。


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