導入に関するご質問や、機能・仕様についてお答えします。
Cistate Translation Proxyは、既存のWebサイトをAIで自動的に多言語化するクラウドサービスです。リバースプロキシ技術を用いて、お客様のサーバーとユーザーの間で翻訳を適用するため、既存サイトのCMSやサーバーに変更を加える必要がありません。最短1週間で多言語サイトの運用を開始できます。
ユーザーが翻訳版サイトにアクセスすると、Cistate Translation Proxyがお客様のオリジナルサイトからコンテンツをリアルタイムで取得し、AIによる翻訳と用語集を適用して表示します。オリジナルサイトには一切手を加えません。
Cistate Translation Proxyにはサーバー版とフロントエンド版の2つの導入方式があります。
サーバー版は、翻訳済みコンテンツを配信する専用のURLが割り当てられます。お客様側では、お使いのWebサーバー(Apache等)で仮想ディレクトリとしてその専用URLを設定するだけで導入できます。AWS CloudFrontなどのCDNをお使いの場合は、オリジンとして設定すれば同様に導入可能です。翻訳済みページが独立したURLを持つため、SEOに強く、検索エンジンに多言語ページとして正しくインデックスされます。
フロントエンド版は、HTMLにJavaScriptタグを1行挿入するだけで導入できます。ブラウザ上で翻訳が実行されるため、SPA(シングルページアプリケーション)やJavaScriptで動的に生成されるコンテンツにも対応しています。
両方を組み合わせて導入することも可能です。たとえば、静的なページにはサーバー版を適用してSEO効果を確保しつつ、動的なコンテンツ部分にはフロントエンド版を併用する、といった構成も柔軟に対応できます。組み合わせて導入する場合、サーバー版がフロントエンド版のJavaScriptタグを自動的に挿入するため、お客様側での追加作業は不要です。
最短1週間での導入が可能です。サイトの規模や要件により異なりますので、詳細はお問い合わせください。
はい、可能です。Cistate Translation Proxyは既存サイトのHTML構造を維持したまま翻訳を適用するため、デザイン崩れを最小限に抑えます。
はい、フロントエンド版で対応可能です。JavaScriptで動的に生成されるコンテンツも翻訳対象とすることができます。サーバー版と併用することもできます。
いいえ、必要ありません。サーバー版の場合、既存のWebサーバー(Apache等)に仮想ディレクトリを設定するか、CDN(AWS CloudFront等)でオリジンを設定するだけです。フロントエンド版の場合は、JavaScriptタグを1行追加するだけです。いずれの場合も、既存のWebサーバーやCMSはそのままお使いいただけます。
翻訳版サイトの立ち上げに必要なのは翻訳するサイトのURLのみです。また、翻訳版サイトを公開するにあたり言語切替メニューはお客様の側で設置いただく必要があります。
GoogleのWebサイト翻訳(Google Translateウィジェット)はブラウザ上でページを機械翻訳する機能です。Cistate Translation Proxyとの主な違いは以下のとおりです。
幅広い言語に対応していますので翻訳できない、ということはありません。ただし翻訳精度については言語の組み合わせによっても左右されますのでぜひご相談ください。
後から言語の追加も可能です。
サーバー版では、翻訳済みページが言語ごとに独立したURLを持ち、HTMLの時点で翻訳済みコンテンツが含まれるため、Googleに多言語ページとして正しくインデックスされます。hreflangタグも適切に出力されるため、検索結果にユーザーの言語に合ったページが表示されます。
フロントエンド版でもGoogleにインデックスされる可能性はありますが、SEO面では不利になることがあります。フロントエンド版ではブラウザ上のJavaScriptで翻訳を実行するため、初期HTMLには翻訳前のコンテンツが含まれています。Googleのクローラーは2段階でページを処理しており、まずHTMLを取得(第1フェーズ)した後、JavaScriptのレンダリング(第2フェーズ)は後回しになります。そのため翻訳後のコンテンツがインデックスされるまでに時間がかかったり、確実にインデックスされない場合があります。また、Google以外の検索エンジン(Bingなど)ではJavaScriptの実行が不十分なことがあり、翻訳コンテンツが認識されないこともあります。
はい、サーバー版ではサブディレクトリ形式(例: example.com/en/)での運用が可能です。Webサーバーの仮想ディレクトリ設定やCDNのオリジン設定により、元サイトと同じドメイン上で翻訳ページを配信できます。
はい、可能です。特定の要素を翻訳ページでは非表示にする設定が可能です。
はい、対応可能です。認証が必要なサイトや、IP制限のある環境でもご利用いただけます。
ただし、パスワードで保護されたページには個人情報などの機密データが含まれることがあります。サーバー版ではコンテンツがプロキシサーバーを経由して処理されるため、機密データが外部サーバーを通過することになります。セキュリティ上これが望ましくない場合は、フロントエンド版の利用をお勧めします。フロントエンド版ではユーザーのブラウザ上で翻訳が実行されるため、ページのコンテンツが外部サーバーを経由しません。
また、機密性の高いページを翻訳対象から除外するという選択肢もあります。公開ページにはサーバー版を適用してSEO効果を確保し、認証が必要なページにはフロントエンド版を併用する、あるいは翻訳対象外とする、といった構成がセキュリティ面では理想的です。
翻訳によってテキストの長さが変わることが主な原因です。通常、導入前のチェックでこのような崩れを発見した場合は、弊社側で翻訳版ページのCSSを調整いたします。また、翻訳エディタでの改行位置の調整などで対応できるケースもあります。
はい、リンクの置換機能により、言語ごとに異なるリンク先を設定することが可能です。
はい、専用の管理画面(翻訳エディタ)から、AI翻訳の結果を手動で修正・保存することができます。
はい、用語集機能があります。社内用語や商品名などを登録し、翻訳に適用させることができます。
はい、特定のページや、ページ内の特定の要素(クラス指定など)を翻訳対象外に設定することができます。
画像置換機能により、言語ごとに異なる画像を表示させることができます。画像内の文字を自動翻訳する機能についてはお問い合わせください。
サイトの規模(ページ数)や翻訳言語数に応じたプランをご用意しています。詳細はお見積りいたしますので、お問い合わせください。
ページ数(URL数)に基づいた料金体系となっております。PV数による従量課金はありません。
はい、PoC(概念実証)として無料トライアルをご利用いただけます。詳細はお問い合わせください。
複数サイトへの導入や、ボリュームディスカウントについてもご相談を承っております。
解約は所定の手続きにて承ります。解約後、翻訳データは一定期間保持された後、削除されます。必要に応じてデータをエクスポートすることも可能です。
いいえ、お客様のデータがAIの学習に利用されることはありません。セキュリティとプライバシーを重視した設計となっております。
通信はすべてSSL暗号化され、セキュアに処理されます。ただし、サーバー版では個人情報を含むコンテンツがプロキシサーバーを経由するため、コンプライアンス上の要件によっては適さない場合があります。個人情報を含むページにはフロントエンド版の利用をお勧めします。フロントエンド版では、特定の要素を翻訳対象から除外する設定が可能で、除外された箇所には翻訳処理自体が実行されないため、個人情報が翻訳エンジンに送信されることはありません。また、ページ自体を翻訳対象から除外することもできます。詳しくは「アクセスにパスワードが必要なサイトも翻訳できますか」もご参照ください。
メールやチャットによるサポート窓口をご用意しております。操作方法のレクチャーや、トラブルシューティングなど、専任スタッフがサポートいたします。
エンタープライズプランなど、要件に応じてSLAの設定も可能です。詳細はお問い合わせください。
その他のご質問や、詳細なご相談については、お気軽にお問い合わせください。
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