導入事例

HOTEL VISON(ホテルヴィソン)・旅籠ヴィソンが外国人観光客向けに多言語 Web サイトを自動運用した実感と効果

公開日: 2024年9月3日 執筆者: Takao Tanaka

HOTEL VISON(ホテルヴィソン)・旅籠ヴィソンが外国人観光客向けに多言語 Web サイトを自動運用した実感と効果

三重県多気町にある商業施設「VISON (ヴィソン)」内の宿泊施設、HOTEL VISON(ホテルヴィソン)・旅籠ヴィソンでは増加する外国人観光客、特にアジア圏からの旅行客向けに Web サイトを通して中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語で情報発信をしています。これらの言語については Web サイト自動翻訳ソリューション   Cistate Translation Proxy を導入いただき、自動運用をしています。本記事では導入までの経緯、実際に運用してみた実感とその効果についてお伺いします。

ヴィソンホテルマネジメント株式会社

マーケティング部 長井様、佐藤様、村澤様

宿泊部 加藤様

H.I.S.ホテルホールディングス株式会社

WEB 企画・販売課
システムサポート課

八木様 (別日にインタビュー)

最初に HOTEL VISON・旅籠ヴィソンのご紹介と皆さまの普段の業務について教えてください。

長井様: HOTEL VISON・旅籠ヴィソンは三重県多気町にある日本最大級の商業施設「VISON」内の宿泊施設です。「野に遊び、野に学べ」をコンセプトに、施設内も自然を活かした風景づくりを大切にしています。ヴィラ棟とホテル棟からなる「HOTEL VISON」、1棟ごとにクリエイターがデザインした4棟 40 室の「旅籠ヴィソン」の2つの施設をご用意しています。近隣の観光地へのアクセスが良いのもアピールポイントです。

私はマーケティング部の部長を務めており、プロモーションやプランの企画・販売をおこなっております。販売というところで多言語版の Web サイトは私達の業務に直接つながる部分です。マネージャーの佐藤、主任の村澤は同じチームでプランの企画・販売や Web 関連を担当しています。加藤は宿泊部の責任者である支配人になります。

コロナ後の外国人観光客の増加など盛んに報じられています、実際肌で感じられている変化はありますか?

長井様: インバウンドは若干増えていますが、三重県自体がインバウンドの回復はまだまだこれからの印象です。HOTEL VISON・旅籠ヴィソンも外国人観光客の比率は現状数%程です。そのような中でも海外からのお客様ですとアジア圏が多く、旅行客の回復を牽引しているのは中国、香港、台湾からのグループ旅行のお客様が中心となります。

外国人旅行客向けの取り組みはどのようなものがありましたか?

長井様:コロナ禍では国内のお客様をターゲットにしていましたが、コロナ後は海外向けに販路開拓やプランの拡充を進めています。海外向けの販売サイトの整備や、オンライン トラベル エージェンシー経由での販売強化などです。

以前から多言語対応をご検討されたことはありましたか?

長井様: 今回、翻訳プロキシを導入するまでは英語対応のみで、多言語対応はこれから検討という段階でした。元々英語ページ以外の言語も拡充したい思いがあり、翻訳プロキシをきっかけに英語圏以外の言語を導入することができた点は大いに意味があります。

HOTEL VISON・旅籠ヴィソン様でお使いの Web サイト自動翻訳についてですが、当初の印象や期待はどんなものがありましたか?

長井様: かねてより多言語化には課題を感じており、インバウンド対応の施策の1つとして導入したい方針が会社としてありました。海外のお客様の取り込みについては、外部の販売サイトとも上手く連携はしたいのですが、手数料の問題もあります。自社ホームページ経由でお越しいただく海外のお客様を増やして、比率を引き上げたいという期待は当初よりありました。

八木様: いくつかのブランドでの導入を検討している中で、HOTEL VISON・旅籠ヴィソンでインバウンド集客のために使ってみたい、という声があり導入することになりました。

導入の決め手になったことはありましたか?

八木様: 導入時の決め手、という部分ではないのですが、まず実感したのは立ち上げのスピードです。発注から 2 週間弱で公開できました。もちろん、サイトの規模や構造にもよるとは思いますが、通常の Web 制作の工程からは考えられない速さですね。

また、運用を開始してからメンテナンスの手間がほとんどないことを改めて実感しました。自動的に更新されることは分かっていたのですが、元のサイトを更新すれば自動的に多言語版ページも更新されるというのは、メンテナンスの手間がなく、とても助かります。

導入後、外国人観光客からの問い合わせや宿泊が増えたなど何か変化はありましたか?

長井様: 観光業として中国語に対応できている、というのは大きいと感じています。中国本土や他の中華圏、シンガポールといった地域のお客様にアプローチできるのはとても有難いです。海外からのお問い合わせは増えていますが、インバウンドが回復傾向にある時期ですし、様々な要因が考えられます。サイトを多言語化も含め、様々な施策を組み合わせた複合的な取り組みの結果として、お問い合わせの増加につながっているのかと感じています。

加藤様: お客様からの問い合わせが増えた一方で質問は減りました。これは Web サイトに書いてある内容でお客様の疑問がある程度解消されているからだと言って良いかと思います。実は海外で VISON を紹介してくださっている方がいるのですが、多言語版サイトを使って VISON について説明してくれています。我々にご質問いただく代わりにサイトを見て解決できるというのはお互い便利ですね。

Web サイト自動翻訳に期待すること、要望はありますか?

長井様: 翻訳プロキシのシステムの中で、言語ごとのアクセス数や予約サイトへ飛んでいる数が分かると今後の分析や販売に非常に有効だと考えております。また、言語ごとに見せる写真、掲載する内容を細かく、そして簡単に差し替えできると便利なのかなとも思います。

本日はありがとうございました。最後に改めて、国内外の人に喜ばれる HOTEL VISON・旅籠ヴィソンの魅力について教えてください。

長井様: 名古屋から三重を通り和歌山まで行く「ゴールデンルート」と昔呼ばれていた道筋の中間地点にあるので、立地に恵まれています。伊勢神宮、鳥羽、松阪牛で有名な松阪市、熊野古道など観光資源のある地域へのアクセスが非常に良い立地にあります。

VISON エリアの中には 70 店舗ほどあり、レストランでは国内を代表するようなシェフが食事を手掛けており、パティスリーにも魅力的なメニューが並んでいます。著名なデザイナーの方が手掛けているセレクトショップや、デザイナーの方とコラボレーションした部屋など、こだわりをお持ちのお客様にもご満足いただけると自信を持っています。私達は「癒し」にフォーカスしておりますので、VISON にお越しいただければご堪能いただけると思っています。

HOTEL VISON(ホテルヴィソン)・旅籠ヴィソン https://vison-hotels.com/

Web: https://vison-hotels.com/

E-mail: info-vison@visonhm.com

TEL: 0598-39-3090 営業時間:10:00 ~ 18:00

必要なのは URL だけ。最小限の労力で導入が可能な Cistate Translation Proxy

Cistate Translation Proxy は公開されているホームページから直接情報を取得し、自動的に多言語サイトを構築、運用する仕組みです。大規模言語モデルと独自の自然言語処理技術を組み合わせて高精度のホームページの自動多言語化を実現します。Cistate Translation Proxy の詳細はこちらのページもご覧ください。

本件に関するお問い合わせ

sales@cistate.com

03-6878-5788

担当: 田中

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